2015年12月17日木曜日

社会保障学習会

行田羽生社会保障をよくする会の運営委員会では、毎回会議の冒頭を学習にあてています。今回は社会福祉士の猪股さんをお呼びして、「医療と福祉の現状とこれから」をお話していただきました。「税と社会保障の一体改革」により、国民負担は増えつづけ、社会保障が削られる仕組みを許していますが、国民運動によって、本当の社会保障を実現することがなによりも重要です。生活保護の「不正受給」は0.3%に満たないこと、そもそも生活保護が必要な水準のかたで、実際に活用している方は3割程度などを学びました。もっと使いやすい制度になることとあわせ、社会保障の基本である「応能負担の原則」を強め、空前の利益を上げ続ける大企業や「超」富裕層に応分の負担をさせることが重要だと感じました。

2015年12月16日水曜日

空と雲の作業所まつりでの健康チェック

利根支部(羽生)の健康まつりとして空と雲の作業所まつり(もちつき)に健康チェックともちつきの手伝いで参加しました。
空と雲の作業所でははちみつ製造のほかにも、押し花などをつかった数々の作品などがあり、「なかま」のみなさんが生き生きと活動されています。
つきたてのおもちは美味しく、のどをつまらせないように細かくちぎって配られていました。
健康チェックは36人の利用がありました。


2015年11月25日水曜日

県北地域地域別総代会議

今日は県北地域の地域別総代会議でした。
支部と班のありかたを検討するため「ワールド・カフェ」という方法をおこないました。
県北地域では、「支部総会」については「実情に即している」「少し頑張れば成立する」など前向きな意見が多かったようです。
今いる役員レベルのメンバーだけでなく、多くの新しい組合員が参加できる魅力ある支部総会ができるようにしたいですね。

2015年11月24日火曜日

介護付き有料老人ホーム「桂の樹」見学

行田の事業所利用委員会として、所沢市に新しくできた介護付き有料老人ホーム「桂の樹」の見学にいってきました。医療生協さいたまとして初めての施設形態ということもあり、12月1日オープンにむけて準備がすすめられています。個室が30部屋用意されていて、ゆったりとした共有スペースと木のぬくもりが感じられるつくりで入居者の穏やかな交流が目に浮かびます。1階にはフィットネスやコミュニティースペースなどもあり、地域の交流が期待されています。






2015年11月16日月曜日

埼玉県高齢者大会

今日は俳句界の巨匠、金子兜太先生をお迎えしての埼玉県高齢者大会でした。私は熊谷と行田勤務という事もあり熊谷在住の金子さんの送迎をするという機会に恵まれました。車中でいろいろなお話ができましたが、皆野出身の金子さんのお父さんはお医者さんだったこと、国民皆保険制度ができるまではかなり苦労されたこと。芸能好きだったお父様が「秩父音頭」をつくったことなどいろいろなお話をお聞きすることができました。96歳、まだまだお元気でご活躍いただければと思います。

2015年11月13日金曜日

加須支部の脳いきいき教室

10月から加須支部で脳いきいき教室が始まり、今回は2回目の教室です。今年から活動を再開した支部ですが、10人の参加となり、楽しく続けられそうです。認知症の予防に効果的な音読をしたりゲームを楽しみました。認知症予防にはこうした取組も必要ですが、なによりも皆さんのつながりが大切だと感じました。


2015年11月10日火曜日

マイナンバー学習会

行田羽生社会保障をよくする会主催の「マイナンバー学習会」に参加しました。「よくする会」には医療生協として会長に高橋前理事、事務局次長に高橋組織担当が参加しています。
学習会は、社会保険労務士の小石治男さんを講師に、社会保障とマイナンバーの問題点が具体的に示されました。政府の一番の目的は「徴税」にあること、しかしこの制度によって莫大な管理費用がかかっていることなどが説明されました。また、今後銀行預金などに「リンク」されることが狙われていて、本当に情報流出などの危険がないのか注意していかなければならないと感じました。小石さんも言われていましたが、「マイナンバー」を健康保険や福祉分野にとどめることが重要かなと思います。

2015年11月3日火曜日

医療生協さいたま健康フェスタ

コープみらいなどと一緒におこなう健康フェスタも毎年恒例となりました。わたしは健康づくりのスタンプ係りで午前中頑張りました。たくさんの方が参加してくれ、セラバンドの要員さんは、かなりお疲れになったと思います。よい宣伝になったと思います。

2015年10月25日日曜日

行田協立診療所健康まつり

いよいよ行田協立診療所の健康まつりの当日です!
ステージまで用意しての本格的なおまつりは久しぶりで、やや風は強かったものの、晴天にめぐまれ、参加者も300人を超える盛況でした。
地元自治会長さんのあいさつ、太鼓演奏、もちつき大会、マジックショーそしてジャンケン大会など盛り上がりましたが、もう少しステージ企画を充実させたかったです。
出店もほとんどの支部がとりくみ、大きな売り上げが出たようです。
室内でも、口腔ケアのはなしや、認知症予防体操、バルーンアート、スポーツ吹き矢などもりだくさんで、にぎわいました。健康チェックも80人以上のかたが利用してくれ、かなりの混雑となりました。
事務局的にはいろいろハプニングはあったものの、大きな事故もなく無事に終えることができ、ほっとしています。
来年も組合員さんと職員で力を合わせてまつりができるようにしていきたいです。










2015年10月18日日曜日

行田東支部健康まつり

今日は行田東支部の健康まつりでした。会場となった長野公民館には健康チェックや介護保険の話を聞きに、30人のかたが足を運んでくださいました。セラバンドなどの健康づくりのコーナーも設け体験してもらったり、配置薬の宣伝をさせてもらったり、組合員さんの得意な小物作品を展示したりと工夫がされていました。
ぜひ、来年ももう一回り参加を広げて成功させたいです!


2015年10月5日月曜日

行田市との見守り協定

行田市が取り組んでいる「地域安心ネットワークに関する協定」を10月1日から医療生協さいたまと結ぶことができました。5日にその協定書をとりかわす写真撮影が行われました。
医療生協の活動を通して、孤立しがちな高齢者などの「孤立死・虐待等の未然の防止」をはじめとする「福祉の向上」が期待されています。
まずは、「きょうりつだより」などを配布することで見守り活動に参加していただける方を大募集しています。散歩をしながら社会貢献にもつながる取り組みです。
ぜひご協力を!


2015年10月2日金曜日

仁和田老人会での健康チェック

写真はありませんが、今日は和田地域にある仁和田公民館で健康チェックと口腔ケアの要望があり、歯科衛生士とでかけてきました。
昨年もお邪魔しましたが、20人の元気な会で、こうしたコミュニティーが元気をささえているんだと実感しました。
当日は医療生協の加入もあり、今後とも一緒に健康づくりにとりくんでいこうと、星河支部のみなさんも元気になりました。

2015年9月30日水曜日

利根北地区ウォーキング

930日(水)利根北地区健康づくり委員会主催で「妻沼の国宝聖天様を目ざして」と題しウォーキングを開催しました。
秋晴れの中、17人の参加で、日本の女医第一号となった荻野吟子記念館や、渡船場からの利根川横断など身近で楽しい場所を散策しました。
参加者からは、「準備体操などもあり良かった」「すこしずつ歩くゆっくりのペースになっているが、来年も参加したい」などの感想が寄せられました。
来年も魅力あるウォーキングを企画したいと思います。

2015年9月29日火曜日

オレンジ(認知症)カフェとグループホーム見学

熊谷市の地域包括支援センターなどが中心となって4月からはじまった「オレンジカフェ熊谷よってきな」を利根北地区の組合員9人と私で、見学させていただきました。熊谷市内のいくつかの介護施設が中心となって、認知症の利用者や家族が気軽にくつろげる空間を意識されていました。私たちは午後からの参加でしたが、「睡眠」についての学習や薬剤師の話、アロマコーナーやスターバックスコーヒーなどの協力もあり工夫がみられました。
カフェのあとは、熊谷生協病院の近くにある「くまがや倶楽部」というグループホームを見学させていただきました。こちらもアットホームな雰囲気で好感がもてました。
今後行田でも地域密着型サービスの展開を計画しているので大変参考になりました。


2015年9月26日土曜日

秩父での訪問行動

秩父生協病院が介護系サービスをひとつにまとめた「付属施設」を来年4月からオープンするにあたり、近くの住民のみなさんにお知らせする訪問行動を行いました。
当日は利根北地区からは8人の組合員と職員2人の10人での応援となりました。
秩父は医療生協の組合員率も40%と非常に高く、生協病院の知名度もあり、お留守のお宅をのぞき全員と面会ができ、対話がはずみました。施設の説明をすると多くのかたが「あの工事をしている所だね~期待をしている」など歓迎してくれました。
途中訪問したお宅のワンちゃんにズボンのすそを咬まれるというハプニングがありましたが、これも良い思い出となりました(笑)怪我がなく幸いでした。ワンちゃんおどろかせてごめんなさい。
余談ですが病院のすぐ近くにある「秩父橋」は人気アニメやドラマでも有名で、観光客もたくさん通りがかるスポットです。私もアニメ「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。」を最近観て感激したクチです(笑)
帰りがけに、皆野にある「ヤマブ」の味噌蔵にたちより、アイスクリームなどをいただきました。被災地から布などをとりよせ、ここでランチョンマットなどの生活品をつくって販売しています。ボランティアのみなさんがコーヒーをふるまってくれ明るい雰囲気です。秩父にお寄りのさいは、ぜひ訪問していただけたらと思います。





2015年9月14日月曜日

平和ランタン

平和ランタンを作成しました。
制作費用は108円(100均のLEDライト)とカラーコピー代になります。
これから金曜デモなどに持参したいです。

2015年9月12日土曜日

平和のつどい

9月12日(土)14:00~原水爆禁止世界大会の参加者3名からの報告を中心とした「平和のつどい」を開催いたしました。
当日は会場満員となる41人のかたが参加してくれ、平和の大切さをあらためて感じる場となりました。
暑い中、ヒロシマとナガサキに参加された3人のみなさんお疲れ様でした。
報告は3人それぞれ感じられたことが違っていてとてもよくまとまっていました。被爆者のみなさんも高齢となり、二度とこのような悲劇が繰り返されないよう、今問題になっている「戦争法」も廃案にしなければならないと確認されました。
私も、看護師のSさんと急きょ結成したユニット「たく&まみ」で福山雅治の「クスノキ」やダカーポなどが歌う「野に咲く花のように」などを披露させていただきました。


2015年8月9日日曜日

平和のための行田戦争展

95才になられる金子兜太さんの「私と戦争体験」を聞きに、教育文化センター「みらい」に足を運びました。
本当に95才かと思うほど声がよく通り元気なかたでしたが、元気なだけでなく、考え方もとても柔軟な人だと感心しました。
特に印象的だったのが、戦時中の女性俳人、藤木清子さんの「戦死せり 32枚の歯をそろへ」という句を紹介いただいたことと、俳人弾圧事件について初めて知ったことでした。
俳句というと「季語」があり、花鳥風月を表すのが一般的ですが、近代になり社会的な俳句が増え、こうした戦争をテーマにしたものも多くなってきたそうです。
金子さんの師匠の島田青峰(しまだせいほう)さんも、主宰にしていた俳句雑誌の中で、反戦の句が掲載されたという理由で、治安維持法違反で検挙され獄死されたそうです。
金子さんも冒頭にお話しされましたが、三橋公民館でおきた「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」の句を掲載拒否した事件などとも重なり、「戦争できる国づくり」がされていることに恐怖を覚えました。戦争を食い止めるために若者たちが立ち上がっていることも感動的ですが、「平和ボケ」と言われようと「平和が一番」と胸をはって言える世の中を守りたいものです。
みらいには280人の人が集まり、大盛況でした。



2015年7月31日金曜日

熊谷のピースパレード


熊谷の弁護士会の呼び掛けにより、急きょ熊谷でもピースパレードが行われました。
約100人の参加で、暑い中熊谷市内を行進しました。
急なよびかけでしたが、たくさんの組合員さんと、原水禁大会に参加する熊谷生協病院の若手の職員なども参加しました。
安倍政権の暴走に怒り、何度も集会でお会いする仲間もできました(^_^;)


2015年7月26日日曜日

浮き城まつりの踊り連に参加しました!


昨年に引き続き、浮き城まつりの「踊り連」に参加しました。
職員6人と組合員21人の27人の参加で「だんべ踊り」を45分間踊りました。
やはりココロンは子どもたちに大人気です。
飾り車はデイサービスの利用者さんたちの協力も得ながらの力作でしたが、残念ながら賞をいただくことはできませんでしたが、気持ち良い達成感が得られましたので、今回の反省を糧に、また来年も出られたらいいなと思います。

2015年7月25日土曜日

浮き城まつりでの健康チェック

暑いさ中でしたが、浮き城まつりでの健康チェックが無事終了しました。8人の組合員さんの協力により、43人のかたの健康チェックを行うことが出来ました。
何人かのかたから、「チラシをみて楽しみにしてきた」と期待されていることがわかりました。終わった後に「やりたかったのに場所がわからなかった」といわれ、来年はもっと目立たせようということになりました。3年ぶりの企画でしたが毎年恒例にしたいですね。

2015年7月19日日曜日

STOP戦争法案!7・19行田羽生総行動

戦争法案は7月16日に衆議院で強行採決されてしまいましたが、たたかいは続きます。
行田でも急きょ実行委員会が立ち上がり「STOP戦争法案!7・19行田羽生総行動」が水城公園で行われました。集会の賛同人には「囲碁ライター」や「牧師」さんなど、今までにない方たちからも声が集まり、行田羽生地域としては近年にない150人の参加となりました。医療生協の組合員と職員も20人が参加しました。沿道からもたくさんの声援があり怒りの声が広がっていることが実感できました。
なんとしても戦争法案を廃案にするため「アベ政治を許さない」声を上げていきましょう!

2015年7月15日水曜日

行田市の平和行進


毎年恒例の国民平和大行進。行田市は快晴に恵まれました。集会には40人があつまり、31人で市内の約1.5㌔のコースを歩きました。
「戦争法案」が「安全保障特別委員会」で今日にも可決されようという緊迫した情勢のもと、はじめて参加するという元学校の教師や、沿道の声援が印象的でした。
集会後は、水城公園の市民広場の木陰で感想などを交流し、「青い空は」などを合唱し平和の大切さをかみしめました。

2015年7月11日土曜日

なくそう原発行田市民集会

木工作家で「なくそう原発秩父人」の共同代表であるダニー・ネフセタイさんを招いて、なくそう原発行田市民集会を開きました。戦争法案の危機感が高まる中で、すこし位置づけが難しいとりくみになりましたが、川内原発の再稼働問題が浮上し、原発も戦争法案も「根っこは同じ」問題だと思いました。
ダニーさんのお話で印象的だったのは、行政や国は市民の命を第一にしなければならないのに、すべては規制の範囲内で行われていることが分かりやすく示されたことでした。たとえば「ごみ焼却所の煙突」は、ほとんどが59mで統一されていること。60m以上になると航空法などとの関係でさまざまな申請が必要になり完成までにかなりの時間と労力がかかるからとのことでした。規模は違いますが、原発にしても住民の命を最優先にすれば、再稼働どころか廃炉にする結論しかでないと実感しました。
会場のVIVAぎょうだの学習室には32人が集まり、主催者の行田原水協から、今回のつながりを大切に今後もこうした学習の機会を大切にしていくことがよびかけられました。

2015年6月30日火曜日

行田東支部の料理教室

今日は桜ヶ丘公民館で、行田東支部による料理教室があり、お邪魔致しました。豆腐を基本にしたハンバーグやサラダで、とてもヘルシーな料理でした。とくにハンバーグには私の大好物の枝豆がふんだんに入っていて大満足でした。
全体では15人の参加で、これまで医療生協にそれほど関っていなかったかたもたくさんきていただけました。
こうした機会を増やして、ぜひ支部の活動のはげみにしていただきたいです。


2015年6月27日土曜日

第35回通常総代会

医療生協さいたま第35回通常総代会がアスカル幸手でおこなわれました。
500人からなる総代があつまり、2014年度の総括と2015年度の活動方針、施設建設など10の議案が承認がされました。
2015年度の基本方針メインテーマは「平和をまもり、安心をつなぐ地域包括ケアをつくる」です。利根北地区でも27人の総代を先頭に、この基本方針を具体化し平和で住みやすい地域をつくりたいと思います。現在2支部で行っている安心ルームを増やして、見守り安心が広げられたらいいですね。