2015年12月17日木曜日

社会保障学習会

行田羽生社会保障をよくする会の運営委員会では、毎回会議の冒頭を学習にあてています。今回は社会福祉士の猪股さんをお呼びして、「医療と福祉の現状とこれから」をお話していただきました。「税と社会保障の一体改革」により、国民負担は増えつづけ、社会保障が削られる仕組みを許していますが、国民運動によって、本当の社会保障を実現することがなによりも重要です。生活保護の「不正受給」は0.3%に満たないこと、そもそも生活保護が必要な水準のかたで、実際に活用している方は3割程度などを学びました。もっと使いやすい制度になることとあわせ、社会保障の基本である「応能負担の原則」を強め、空前の利益を上げ続ける大企業や「超」富裕層に応分の負担をさせることが重要だと感じました。

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