2015年7月11日土曜日

なくそう原発行田市民集会

木工作家で「なくそう原発秩父人」の共同代表であるダニー・ネフセタイさんを招いて、なくそう原発行田市民集会を開きました。戦争法案の危機感が高まる中で、すこし位置づけが難しいとりくみになりましたが、川内原発の再稼働問題が浮上し、原発も戦争法案も「根っこは同じ」問題だと思いました。
ダニーさんのお話で印象的だったのは、行政や国は市民の命を第一にしなければならないのに、すべては規制の範囲内で行われていることが分かりやすく示されたことでした。たとえば「ごみ焼却所の煙突」は、ほとんどが59mで統一されていること。60m以上になると航空法などとの関係でさまざまな申請が必要になり完成までにかなりの時間と労力がかかるからとのことでした。規模は違いますが、原発にしても住民の命を最優先にすれば、再稼働どころか廃炉にする結論しかでないと実感しました。
会場のVIVAぎょうだの学習室には32人が集まり、主催者の行田原水協から、今回のつながりを大切に今後もこうした学習の機会を大切にしていくことがよびかけられました。

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