2019年1月12日土曜日

建設フィールドワーク


遅くなりましたが、新年おめでとうございます。
本日は、行田協立診療所とケアセンターさきたまのリニューアルにむけてフィールドワークという事で、組合員13人と職員13人そして設計士さん2人の28人で、群馬の施設見学を行いましたので、ご紹介いたします。
まず、午前中うかがったのは、桐生にある「みんなの家つつみ」という看護多機能施設です。デイサービスやショートステイなどの居宅サービスを中心に地域に根差した施設で、あたたかみのある施設でした。案内してくれたのは桐生協立診療所の事務長の金子さんで、太田の診療所の事務長も兼ねているという事で大変だと感じましたが、とても熱意のあるかたで、この「つつみ」もそのこだわりが随所に感じられるものとなっていました。
 もともとは、綿花工場の跡地でお庭なども当時のものを使っているそうですが、地域の組合員さんたちのボランティアで石なども櫓まで組んで並び替えたとのことです。とてもきれいでした。
 午後は2手にわかれて、私をふくめ6人が高崎市にある「オアシス高崎」という介護の複合施設を訪問しました。対応してくれたのは施設管理も務める中島さん。
元々は高崎市の土地で、建物自体は民間病院が母体となっています。建って2年ほどの新しい建物ですが、1階は工事中でまもなく保育所がオープンするそうです。とても広く大浴場など市民が無料や低額で入れる施設もあります。
2階は子育て支援と就労支援のための施設となっていて、キッズスペースがあり、子育て情報や求人票などがはってありました。
3~4階は特別養護老人ホーム、5~6階が高齢者専用賃貸住宅、7~10階が看護師や介護福祉士そして保育士および、それらの職業をめざす学生さんなどの単身者用の賃貸住宅になっているそうです。市がバックアップして地域のコミュニティーをつくる新たな試みと感じました。
もう一つのグループは「はるな生協」を訪問して、歯科や介護施設などを見学しました。時間の関係で、私たちも少し見学できたので写真をおさめました。
歯科は、さいたま市にある「生協歯科」をモデルにしたそうで、とても明るく良く似た雰囲気だと感じました。廊下の足元の採光がお洒落で印象的でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿