2019年12月2日月曜日

埼玉県高齢者大会

今日は埼玉県高齢者大会に参加させていただきました。午前中の全体会は記念講演「前川さんと考える日本の教育~すべての子どもの学習権保障へ、地域で じじばば ができることは何か?」というテーマで講師にあの前川喜平さん(元文部科学省事務次官)をお招きしてのお話しをお聞きすることができました。実は行田でも春闘統一行動(2/26)の講師としてお招きすることになっていまして、代表の一人である三宅さんと講演後にご挨拶させていただきました。とても気さくな方で、やはり頭はそうとう切れるんだなとお話しを聞いて思いました。教育によって子どもたちの未来は大きく変わるかと思うと、右も左も関係なく真剣に向き合わなければならない問題だし、子育てしやすい環境をつくららなければ本当に日本の未来は暗いくなってしまうと思う内容でした。
午後は分科会で講座「高齢期を穏やかに過ごす“物と心の整理術”」に参加しました。講師は石見良教さん。遺品整理などをされる会社にお勤めのかたで、昨年もこの高齢者大会に講師参加していただいたそうです。片づけと整理は違うということが印象的でした。近マリさんの「人生がときめく片づけの魔法」の信者である私にとってはちょっと違和感がありましたが、お話しの内容はかなり近マリさんと重なるものもあり、とくに終末期にかんしては参考になる話ばかりで、「終活」をあまりタブー視せず、周囲の人たちとうまくコミュニケーションをとる手段として、この「整理術」を広げていきたいなと感じました。
写真はオープニングの年金者組合のみなさんの出し物で、元気なサンバをご披露いただきました!